子供に武士道を読んでほしい

武士道久しぶりに新渡戸稲造の武士道を読みました。
新渡戸稲造は旧5000円札でお馴染みですが、どんな人かというと盛岡藩の出身で、「少年よ大志を抱け」のクラーク博士で有名な札幌農学校(現在の北海道大学)を出て、明治大正昭和にかけて活躍した学者です。
「武士道」は日露戦争後に英文で書かれたもので、日本や日本人に対する関心の高まりから各国で翻訳されベストセラーとなり当時のアメリカ大統領セオドア=ルーズベルトに感銘を与えたとされています。
武士道はどのような本かといいますと生死に関する血なまぐさい話ではなく、日本の精神文化の根底に流れる思想としての武士道について、西洋の騎士道などと比較しつつ、当時の海外へ向けて英文で紹介されたものです。
儒教や神道や仏教など様々な文化から成立した武士道という精神文化は、現在では日本人の勤勉さやモラルの高さという形で国際的に評価されていますがもう一度見直すべきものだと思います。
武士道の例としてたくさんのエピソードが盛り込まれていますので個人的には学校の道徳の授業で副教材として利用して欲しいと思います。