サムターン回し

サムターンピッキング対策でカギを交換したのにもかかわらずサムターン回しという手口によりドアから侵入されてしまった人がいます。それまであまり聞きなれなかったこの新犯罪手口は平成14年の秋ごろから急激なスピードで増え、ピッキングと並ぶ手口にまで発展しました。

サムターンとはドアの内側にあるカギのつまみのことを指します。そしてサムターン回しとは玄関のドアに強引に手動ドリルで穴を開け、先が90度に折れ曲がる金属棒を差し込んで回転させることで、このつまみを回転させて開錠する手口をいいます。

窓ガラスならともかく、玄関のドアってそんな簡単に穴が開いてしまうのだろうかと思われるかもしれませんが、マンション、アパートの玄関扉は薄い合板を使っている場合が多く、ドアの中身も防音材や断熱材などやわらかい素材でできています。安いドアではダンボールをつめて形を保っているようなものもあるほどで、ドリルを使えば意外と簡単に穴が開いてしまうのです。